カリキュラムシート
分類番号 B205-005-A
訓練分野 | 機械系 |
---|---|
訓練コース | プラスチック射出成形技術の要点 |
訓練対象者 | 射出成形及びその関連業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | プラスチック射出成形に関わる業務の生産性の向上をめざして、効率化、最適化(改善)に向けた金型の分解・組立や射出成形実習を通して、プラスチック射出成形に関する知識・技能の習得をする。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.プラスチックの加工概要 | (1)プラスチックとは (2)各種加工方法 (3)プラスチックの種類について |
0.5 | |
3.射出成形機について | (1)射出成形概要 (2)成形機の構造 (3)射出成形の加工プロセス(型締力、計量値ほか) (4)射出成形実演(非晶性PS・結晶性PP) |
1.5 | 0.5 |
4.射出成形実習 | (1)成形条件と成形不良の検証 イ.ショートショットによるフローパターン ロ.保圧と製品寸法について ハ.ゲートシール時間の測定 (2)成形不良の要因と対策 |
4 | 4 |
5.モデル金型分解・組立て実習 | (1)金型の機能と役割 (2)金型の基本構造 (3)2プレート金型と3プレート金型の分解・組立て実習 イ.成形品肉厚・成形収縮 ロ.PL・抜き勾配の概要 ハ.突き出し・アンダーカットの処理概要 ニ.冷却方法概要 |
5 | 4 |
6.まとめ | (1)質疑応答 (2)評価・確認 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 9 |
使用器具等 | 射出成形機、成形用金型、分解・組立用金型(模型も可、2プレート・3プレート各1)、電子天秤、ノギス、関数電卓、パソコン、表計算ソフト |
---|---|
養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2024.09 |