カリキュラムシート
分類番号 B302-001-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
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訓練コース | 基板製作に係る鉛フリーはんだ付け技術 |
訓練対象者 | 電子機器のはんだ付け作業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | デバイス・基板製造/実装組立の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた科学的知識に基づく鉛フリーはんだ付け実習を通して、鉛フリーはんだ付け作業の実践技術・管理技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.鉛フリー化 | (1)環境問題と法規制 (2)国内外における鉛フリー化の現状 |
1 | |
3.手はんだ付けの科学的知識 | (1)実装条件 (2)こて先と母材の相関関係 (3)ぬれ性 (4)フラックス |
1 | |
4.鉛フリー手はんだ付けの課題 | (1)はんだ組成の影響 (2)はんだ作業、修正の課題 (3)品質保証とコスト |
2 | 1 |
5.鉛フリー手はんだ作業のポイント | (1)温度管理の必要性 (2)プロセス温度管理の重要性 (3)はんだこての選定 (4)周辺機器の上手な活用 (5)こて先の寿命対策 |
3 | 2 |
6.鉛フリー手はんだ付け実習 | (1)手はんだ作業による温度変化の測定 (2)手はんだ作業による、不良発生の原因と対策 (3)信頼性の高いはんだ付け技能の習得 (4)はんだ付けの良否判定 |
4 | 4 |
7.まとめ | (1)実習の全体的な講評および確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 7.5 |
使用器具等 | 温度コントローラ付はんだこて、実習用基板、ルーペ(顕微鏡) |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2024.09 |