カリキュラムシート
分類番号 D101-014-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 溶接・品質管理技術に活かす磁気探傷 |
訓練対象者 | 溶接・検査作業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 機械検査の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化、故障対応・予防に向けた磁気探傷検査技術及び欠陥の有害性を理解し各種製品への探傷を通して、溶接・検査の技術を補い、実際に起こりうる品質上の問題点の把握および解決手法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コース概要 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
1 | |
2.磁気探傷技術 | (1)各種材料の磁気特性 (2)直流磁化と交流磁化の違いと適用(表皮効果) (3)反磁界の探傷に与える影響と対策 (4)適正な磁化条件の考え方 イ.磁気履歴曲線の適用 ロ.検出したい欠陥、対象となる材料の状態に応じた探傷方法の選定 (5)他の探傷法との比較、各探傷法の利点・欠点と目的に応じた使い分け |
6 | |
3.欠陥の有害性 | (1)切り欠きと応力集中 (2)各種構造物に発生しやすい欠陥と有害性 (3)静的強さと疲労強度 (4)脆性破壊 (5)溶接記号 |
3 | 1 |
4.各種製品への適用 | (1)適正な探傷条件の選定 イ.形状、材質、熱処理状態等を考慮した適正条件の設定 ロ.理論式による条件設定 ハ.標準試験片による条件設定 ニ.探傷有効範囲の設定 ホ.欠陥の等級分類 (2)探傷機器・探傷材料の点検管理 (3)磁気探傷に関連した規格 |
7.5 | 7.5 |
5.まとめ | (1)質疑応答 (2)講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 9 |
使用器具等 | 各種磁気探傷装置、標準試験片、対比試験片 |
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養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
改訂日 | 2020.09 |