カリキュラムシート
分類番号 D101-018-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 超音波探傷技術の応用 |
訓練対象者 | 溶接・検査作業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 機械検査の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化、故障対応・予防に向けた厚さ測定を含めた超音波探傷技術を理解し、現場を想定した課題を通して、溶接・検査の技術を補い実際に起こりうる品質上の問題点の把握及び解決手法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.超音波探傷理論 | (1)超音波の種類、音速・波長・周波数 (2)超音波の反射と通過、モード変換、音場 |
3 | |
3.垂直探傷 | (1)測定範囲、探触子、探傷感度の選定の考え方と調整 (2)欠陥の分類と指示長さの測定 (3)DGS線図 (4)探傷時、注意すべき現象(積算効果・遅れエコー・円柱面エコー) |
3 | 2.5 |
4.垂直探傷の現場適用 | (1)周波数・接触媒質の種類が超音波の伝搬に与える影響 (2)伝達損失・減衰係数の測定と補正の方法 (3)伝達損失・散乱減衰の大きな材料の探傷方法 |
6 | 5 |
5.斜角探傷 | (1)超音波探傷試験手順 (2)測定範囲、探触子、探傷感度の選定の考え方と調整 (3)欠陥の種類による探触子・探傷法の選定 (4)探傷作業と等級分類 |
6 | 5 |
6.斜角探傷の現場適用 | (1)STB方式とRB方式 (2)伝達損失・減衰係数の測定と補正の方法(V透過法) (3)伝達損失・散乱減衰の大きな材料の探傷 |
5 | 5 |
7.超音波による厚さ測定 | (1)超音波厚さ計を利用した材質判定 (2)コーティングされた材料のコーティング部を除いた厚さ測定 (3)腐食した材料の板厚測定における現場での問題点とその解決法 (4)表示器付き超音波厚さ計を用いた板厚測定 |
5 | 5 |
8.規格 | (1)超音波探傷に関連した規格 |
1 | |
9.まとめ | (1)質疑応答 (2)講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 30 | 23 |
使用器具等 | 超音波探傷器、超音波厚さ計、各種試験片 |
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養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
改訂日 | 2023.08 |