カリキュラムシート
分類番号 D105-003-A
訓練分野 | 居住系 |
---|---|
訓練コース | 水質管理実践技術 |
訓練対象者 | 水質の環境分析作業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 環境測定・検査の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化、診断・予防保全に向けた各種水質指標の測定実習を通して、有機性汚濁物質の実践的なサンプリング、前処理及び測定法・分析法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練目的 (2)専門的能力の確認(自己チェックシートや質問形式などの方法) (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.水質管理の概要 | (1)水質汚濁に関わる環境基準 イ.人の健康に関わる環境基準 ロ.生活環境に係わる環境基準(河川) ハ.生活環境に係わる環境基準(湖沼) ニ.海域の全窒素及び全燐の環境基準 (2)水質汚濁に関わる排水基準 |
1 | |
3.水質測定 | (1)測定の目的 (2)生物化学的酸素要求量(BOD)の概念と測定 (3)化学的酸素要求量(COD)の概念と測定 (4)全リン(TP)、全窒素(TN)の概念と測定 (5)有機体炭素(TOC)の測定原理 (6)PHの測定 |
4.5 | 3 |
4.応用分析実習 | (1)河川水などのBOD分析実習 (2)河川水などのCOD分析実習 (3)河川水などのTOC分析実習 |
4 | 4 |
5.測定・分析評価 | (1)評価方法 (2)測定値・分析値評価 |
1 | 1 |
6.まとめ | (1)理解度の確認・評価 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 12 | 9 |
使用器具等 | ピペット類、ビーカー類、ビュレット、フラン瓶、恒温水槽、溶存酸素計、メスシリンダー、全有機体炭素計、BOD計、COD計、全リン・全窒素計、PHメーター |
---|---|
養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
改訂日 | 2020.09 |