カリキュラムモデル
分類番号 E214-035-3
訓練分野 | 電気・電子系(E) |
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訓練コース | 高速ディジタル回路設計技術 |
訓練対象者 | 高速電子回路の設計・製作に従事し、今後職場のリーダーの役割を担う者 |
訓練目標 | 高速ディジタル回路の知識と技術を理解し、総合実習を通して、その実践的な回路設計技術と品質に配慮できる実務能力を習得することにより、仕事の上で抱えている問題点の解決を図り、システムの改善や業務の効率化に関する職務の遂行が出来る。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.高速ディジタル回路 | (1)ディジタル回路の本質について (2)高速回路の本質について (3)高速化の技術(技術動向) イ.ギガビットイーサの例 ロ.PCI―Expressの例 |
3 |
2.伝送線路の特性 | (1)分布定数として扱う条件 (2)伝送路の特性が信号に与える影響 (3)特性インピーダンスと反射 (4)リターン電流とクロストーク (5)波形の観測と解析(シミュレーション実習) |
3 |
3.高速化対策 | (1)データとクロックの関係について (2)遅延ばらつきについて (3)測定・評価 |
3 |
4.高速ディジタル回路の設計 | (1)回路設計前の検討(仕様の設定) (2)回路方式と主要デバイスの決定 (3)基板の選択・部品配置 (4)論理回路設計とパターン設計 (5)回路測定とデバッグ (6)回路変更に伴う問題解決 |
8 |
5.確認・評価 | (1)総括及び質疑応答 | 1 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | 回路シミュレータ、ターゲットボード |
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