カリキュラムモデル
分類番号 E314-027-4
訓練分野 | 電気・電子系(E) |
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訓練コース | RTOSシステム設計技法 |
訓練対象者 | 自動化技術の設計・開発、施工、保守に従事し、今後リーダーの役割を担おうとする者 |
訓練目標 | リアルタイム・マルチタスクOS上でオブジェクトをシステマティックに組み合わせてアプリーションを組む際に必要となる実践的なプログラミング技法を習得する。これによって、新製品・新事業展開の企画に関する職務や業務を効率的かつ体系的に推進する遂行できる。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.基本オブジェクトの役割とテクニック | (1)タスク、ジョブ、セマフォ、メールボックス等基本オブジ ェクトの役割 (2)タスクの分け方ノウハウ、プライオリティの決め方、タス ク関連図 (3)タスク間通信、メールボックスとセマフォ (4)タスクとタスクのメモリ領域の参照・更新のノウハウ (5)デッドロック (6)マルチタスクにフラグ使用の落とし穴 |
2 |
2.オブジェクト複合化テクニック | (1)基本オブジェクトを複合して利用する場合のプログラミン グテクニック (2)データ保護とオブジェクト (3)オブジェクト管理の方法 (4)システムパフォーマンス |
4 |
3.異常時の対処方法 | (1)異常時の各オブジェクトの対処方法 (2)タスク及びジョブの設計時の留意点 (3)プロテクションエラー等のトラブルに対する予防手段 |
3 |
4.プロジェクトの進め方 | (1)複数によるプログラミングの留意点 (2)プロジェクトとしての進め方 (3)事例発表 |
1 |
5.総括 | (1)発表内容、資料等に関する質疑応答 (2)総括討議 (3)訓練コース内容のまとめ、確認 |
1 |
6.確認・評価 | (1)実習の全体的な講評および確認・評価 | 1 |
訓練時間合計 | 12 |
使用器具等 | パソコン、デモ機器、その他 |
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