カリキュラムモデル
分類番号 E314-036-3
訓練分野 | 電気・電子系(E) |
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訓練コース | 計測・制御におけるカスタムコントロール作成技術 |
訓練対象者 | 自動化技術の設計・開発、施工、保守に従事し、今後現場のリーダーの役割を担う者 |
訓練目標 | カスタムコントロールの開発と再利用性の向上について、実践的活用法を習得する。これによって、製品の改善や高付加価値の製品開発に関する職務を遂行できる。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.カスタムコントロールとは | (1)カスタムコントロールの変遷 (2)ActiveXとはFAにおけるカスタムコントロールの 利用現状・ ActiveXコントロールの現状 |
1 |
2.FA用カスタムコントロールの実際 | (1)市販コントロールの紹介 (2)コントロールを使用したFAシステム構築 (3)FAシステムのレスポンス計測と信頼性の検討 |
2 |
3.カスタムコントロールの作成 | (1)コントロールの設計 (2)表示画面の実装方法(GDI関数の使用) (3)プロパティの実装方法(ストックとカスタムプロパティ) (4)メソッドの実装方法 (5)イベントの実装方法 |
9 |
4.カスタムコントロールの動作確認 | (1)GUIプログラム上での動作確認 (2)Webブラウザでの動作確認 (3)表計算ソフト上でのコントロール活用 (4)これからのコンポーネントウェア(DCOMの技術と分散 処理) イ.インプレースオブジェクトとアウトプレースオブジェ クト ロ.オートメーションによる分散オブジェクト |
6 |
5.FAシステムへの応用 | (1)PLCとのリンク応用ポーリング処理とイベント処理モニ タリングとコントロール画面の作成 (2)組み込みマイコンとのリンク |
5 |
6. 確認・評価 | (1)実習の全体的な講評および確認・評価 | 1 |
訓練時間合計 | 24 |
使用器具等 | パソコンソフト(GUI型OSとツール)、表計算ソフト、Webブラウザ、その他 |
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