カリキュラムモデル
分類番号 E314-050-4
訓練分野 | 電気・電子系(E) |
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訓練コース | 制御システム構築実践技術 |
訓練対象者 | 半導体製造装置などの機械制御プログラム開発に従事し、今後職場のリーダー的な役割を担う者 |
訓練目標 | リアルタイムOSをベースとして、画像処理・機械制御・I/O制御の各機能がパソコン内部の共有メモリを活用する高速処理技術を習得するとともに、統合化した制御システムの構築技術を習得することにより、業務を効率的かつ効果的に推進する職務を遂行できる。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.機械制御の概要 | (1)従来型システムの構成と問題点 (2)統合型システムの構成 (3)市場の動向 |
1 |
2.リアルタイム拡張機能の概要 | (1)汎用OSの問題点 (2)リアルタイムOS市場概況 (3)リアルタイムカーネルソフトウェア (4)動作環境等 |
5 |
3.画像処理機能 | (1)既存の画像処理装置 (2)統合システム内の画像処理 (3)画像処理スレッドとしての設計実習 |
3 |
4.モータ制御機能 | (1)既存のモータ制御装置 (2)統合システム内のモータ制御処理 (3)モータ制御スレッドとしての設計実習 |
3 |
5.ユーザI/F機能 | (1)既存のユーザーI/F装置 (2)統合システム内のユーザーI/F処理 (3)ユーザーI/Fスレッドとしての設計実習 |
2 |
6.汎用制御の利用 | (1)既存の制御装置 (2)統合システム内の汎用制御処理 (3)汎用制御スレッドとしての設計実習 |
3 |
7.統合システムの展望 | (1)他分野への適用事例 (2)開発面やコスト面などの評価 (3)トラブル発生時の対応法 |
1 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | モータコントローラボード、モータシミュレータ、画像処理ボード、カメラ、リアルタイムOS、その他 |
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