カリキュラムモデル
分類番号 E502-005-3
訓練分野 | 電気・電子系(E) |
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訓練コース | ディジタル制御シミュレーション |
訓練対象者 | 制御技術を活用する分野の業務に従事し、今後、職場において中心的役割を担う者 |
訓練目標 | 制御系支援用シミュレーションソフトを使用して離散系制御のための実践的利用法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.離散化とサンプリング | (1)A/D変換 | 1 |
2.サンプルデータの取扱い | (1)連続データをサンプリングする場合の基本であるナイキス トの定理、エリアシング現象 |
2 |
3.離散系と連続系 | (1)連続時間での伝達関数と離散時間での表現 | 2 |
4.制御系CADによるシミュレーション | (1)シミュレーションソフトを用いて、離散系での伝達関数の 動作 |
3 |
5.離散型PID制御 | (1)離散時間でのそのロジックの表現 | 2 |
6.多変数の取扱い | (1)入出力が2つ以上の場合の制御について、行列表現を導入 し、状態変数を考察 |
3 |
7.可制御性・可観測性 | (1)可制御性・可観測性及び状態フィードバックについて | 2 |
8.制御系CADによるシミュレーション | (1)シミュレーションソフトを用いて状態空間フィードバック 系を作成してディジタル制御系の設計法を習得する |
2 |
9.確認・評価 | (1)実習の全体的な講評および確認・評価 | 1 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | シミュレータ、数値解析ソフト、倒立振り子実験装置、その他 |
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