カリキュラムモデル
分類番号 H112-402-3
| 訓練分野 | 居住系（H） |
|---|---|
| 訓練コース | 建築鉄骨構造物の製作管理実践技術 |
| 訓練対象者 | 建築鉄骨製作管理技術・品質管理を一貫して行う技術について理解を深めたい技術・技能者で、職場のリーダー的役割を担う者 |
| 訓練目標 | 高・中・低層鉄骨構造建築物の品質や性能についての構造学的判断や、定められた基準・規格と照合して判定する能力が必要かつ重要とされている。建築鉄骨工場製作加工における生産工程全般に関する鉄骨製作技術と品質管理を一貫して行う実践的技術について習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） |
|---|---|---|
| １．課題提示 | （１）訓練目的 （２）専門的能力の確認（自己チェックシートや質問形式などの方法） |
1 |
| ２．鉄骨構造 | （１）鉄骨構造計画 （２）鉄骨工事の要点 （３）鉄骨構造設計と構成部材の役割 （４）新耐震設計法 （５）鉄骨建築物の耐震と診断・補強 |
5 |
| ３．鉄骨製作 | （１）鉄骨製作計画・構造図（工作図・施工図・ＣＡＤＣＡＭ化） （２）構造設計と部材加工の関係・各種工作法 （３）高力ボルト接合製作管理 （４）溶接工法・溶接製作管理 （５）鉄骨組立の管理法 （６）不良鉄骨と欠陥 （７）鋼材の試験法 （８）鉄骨製作の現状（提案と問題点・自由討議） |
6 |
| ４．品質管理 | （１）鉄骨検査（社内検査・受入検査・全数検査・抜取検査） （２）鉄骨精度測定指針（書類検査・対物検査） （３）品質保証 （４）工程管理（各種管理図／解析） （５）各種ＱＣ手法 （６）鋼構造建築溶接部の超音波深傷検査基準（問題点の提案・自由討議） |
5 |
| ５．安全管理 | （１）高度化による安全 （２）異常時等の措置 （３）安全事例提案 （４）現場監督者の役割と現場監督者教育 |
4 |
| ６．法規 | （１）建築基準法 （２）労働安全衛生法 （３）建設業法 |
2 |
| ７．確認・評価 | （１）確認・評価 | 1 |
| 訓練時間合計 | 24 |
| 使用器具等 | パソコン、施工図ソフト、構造ソフト |
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