カリキュラムモデル
分類番号 H314-024-4
訓練分野 | 居住系(H) |
---|---|
訓練コース | 建築空間の音響設計(模型とシミュレーションによるハイブリッドな音響設計技術) |
訓練対象者 | 建築設計、建築環境設計、音響設計、設備設計に従事し、職場のリーダー及び今後、リーダーとしてに役割を担う者 |
訓練目標 | 建築空間の音響計画の理論と、模型による実験結果を数値計算により、ハイブリッドな音響計画に関する知識・技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
---|---|---|
1.課題提示 | (1)音の現象と建築音響 イ.遮音と室内音響の必要性 |
1 |
2.音響理論 | (1)音環境 イ.音波と力 ロ.波形 ハ.音の大きさの表現 (2)騒音に対する理論 イ.騒音の種類 ロ.騒音の許容値に対する建築遮音計画 (3)室内音響に対する理論 イ.室内音響の評価・指標 |
3 |
3.音響計測方法 | (1)音の大きさ (2)残響 (3)周波数帯域別パワー (4)人体モデルによる計測 (5)指向性をもつ計測 |
1 |
4.音響の数値計算理論 | (1)幾何音響シミュレーション (2)波動を考慮したシミュレーション |
2 |
5.音響計算ハイブリッド方式 | (1)小模型を用いた模型実験 (2)実験値のシミュレーションへの利用 |
2 |
6.模型実習および解析の例 | (1)模型を用いた音響計測 (2)コンピュータによるシミュレーション (3)予測音場の再生 |
2 |
7.確認・評価 | (1)理解度の確認・評価 | 1 |
訓練時間合計 | 12 |
使用器具等 | パソコン、空間小模型(S=1/50〜1/100)、音響シミュレーションソフト、超音波測定4点法インテンシティマイク(測定周波数約10000〜400000Hz)、音響解析プログラム |
---|