カリキュラムモデル
分類番号 H415-501-3
訓練分野 | 居住系(H) |
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訓練コース | 実践的な建築設備機器の保全と応用技術 |
訓練対象者 | 建築設備業及びビル設備管理業に従事する者で、業務の合理性・効率性の向上を目指す職場のリーダー的役割を担う者 |
訓練目標 | 建築設備及び空調機器の運転中に発生する問題に的確な対処ができ、計画的な予防保全ができるための必要な知識及び技術を習得し、ビル設備管理業務の計画・指導監督ができることを目標とする。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.問題点の整理 | (1)空調用設備機器の種類と保全方法の整理分類、具体的な保全方法 取り組むべき課題を抽出 (2)予防保全・事後保全・保全計画及び問題点の整理 |
2 |
2.空気調和機の保全実務 | (1)送風機軸受の点検・交換・注油 (2)加湿装置の点検 (3)フィルター種類と保全方法 (4)自動制御装置の点検と保全方法 |
6 |
3.熱源機器のの保全実務 | (1)蒸気ボイラ−の点検、水圧試験 (2)冷凍機の点検 (3)バーナ分解整備 (4)自動制御装置の点検 |
4 |
4.搬送機器の保全 | (1)ポンプ・電動機の点検法 (2)送風機・ポンプ・電動機の点検法 (3)自動制御機器の点検調整 (4)タービンポンプ、ラインポンプ等分解組立 (5)電動機の軸受交換 (4)芯だし調整 (5)ダクト吹き出し口の調整 |
8 |
5.試運転 | (1)試運転 (2)能力測定 (3)評価、確認 |
2 |
6.成果発表 | (1)細目1で整理された保全方法について問題点、 疑問点をグループ編成により取り組む (2)予防保全の方法・計画についての検討・改善 (3)グループごとに巡回指導 |
1.5 |
7.確認・評価 | (1)成果発表後の全体的な講評及び確認・評価 | 0.5 |
訓練時間合計 | 24 |
使用器具等 | スケール、筆記用具、電卓 |
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