カリキュラムモデル
分類番号 I501-003-3
訓練分野 | 情報・通信系(I) |
---|---|
訓練コース | ディジタル信号処理 |
訓練対象者 | ディジタル信号処理回路の設計・製作を担当する者で、リーダーとしての役割を担う者 |
訓練目標 | ディジタル信号処理について数式処理ソフト等を用いてPC上でシミュレーションし、信号処理技法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
---|---|---|
1.ディジタル信号序論 | (1)ディジタル信号処理とは何か (2)なぜディジタル的に処理するのか (3)どのように実現されるのか (4)何を目的として処理するのか (5)どのような処理が行われるのか (6)どのような分野が関係しているのか |
1 |
2.理論 | (1)アナログ信号とディジタル信号 (2)標本化 (3)量子化 (4)信号解析の基本 |
2 |
3.モデル | (1)動的なシステムとモデル (2)ラプラス変換と逆ラプラス変換 (3)伝達関数と周波数応答 (4)1次系及び2次系の応答 (5)種々のフィルタとその特性 |
3 |
4.ディジタルフィルタ | (1)A/D変換と量子化 (2)離散データのフーリエ変換と逆フーリエ変換 (3)窓関数 (4)エリアシングとサンプリング定数 (5)D/A変換と零次ホールド (6)Z変換とディジタルフィルタ (7)Z平面を使った離散時間システムの安定性と応答解析 (8)IIRフィルタの設計 (9)FIRフィルタの設計 (10)時間応答のシミュレーション |
3 |
5.スペクトル推定とスペクトル解析 | (1)周期性確率過程のフーリエ展開 (2)スペクトル解析 (3)スペクトル推定 (4)ARモデル (5)最大エントロピー法 (6)線形予測とPARCOR法 (7)ARMAモデル (8)非定常過程 |
2 |
6.システム推定 | (1)最小2乗法とその拡張 (2)最ゆう推定法と予測誤差法 (3)カルマンフィルタ (4)その他のシステム推定 |
1 |
訓練時間合計 | 12 |
使用器具等 | パソコン一式、数式処理ソフト等、その他 |
---|