カリキュラムモデル
分類番号 I902-001-4
訓練分野 | 情報・通信系(I) |
---|---|
訓練コース | カオス(信号解析への適用) |
訓練対象者 | 複雑な系の信号解析を現場に応用しようとする者で、リーダーとしての役割を担う者 |
訓練目標 | 生体信号を典型とする複雑系の信号解析は、その強い非線型性に起因する困難を持つ。このような時系列信号を、カオス力学系として捉えなおし、その特徴を定量化しようとする、カオス解析の手法を実習を通して習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
---|---|---|
1.導入 | (1)力学系について1(線型系と非線形系) (2)力学系について2(連続系と離散系) (3)力学系のアトラクタ (4)カオス・アトラクタ (5)実習 |
5 |
2.カオス・アトラクタの構造 | (1)フラクタル図形について (2)フラクタル次元について (3)カオス・アトラクタの次元 (4)実習 |
5 |
3.カオス力学系の軌道 | (1)軌道の安定性 (2)リアプノフ指数 (3)リアプノフ・スペクトル (4)実習 |
6 |
4.時系列とカオス | (1)時系列の埋込み (2)時系列系の自由度と埋込み次元 (3)カオス解析 (4)実習 |
6 |
5.カオス展望 | (1)今後の展望 | 2 |
訓練時間合計 | 24 |
使用器具等 | EWS一式 |
---|