カリキュラムモデル
分類番号 M112-206-3
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | カスタムマクロによるNC工作機械カスタマイズ技術 |
訓練対象者 | NC工作機械による機械加工に従事し、リーダーとしての役割を担う者 |
訓練目標 | NC工作機械の段取りやプログラム作成の高能率化、新機能の作成など、NCのカスタムマクロによるカスタマイズ方法と特徴を理解し、業務を効率化するためのカスタマイズ手法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.カスタムマクロとは | (1)NC機械のカスタマイズの必要性と方法 (2)カスタムマクロの特徴と機能 (3)変数の種類と使用方法、各種関数の使用方法 (4)カスタムマクロのチェックのためのNC機の設定方法 |
4 |
2.プログラムの機能 | (1)演算式と条件式の使い方と確認 (2)変数の表示の特徴 (3)ローカル変数とコモン変数の特徴と使用方法 (4)新機能の作成方法 (5)演算誤差の対策、演算精度 (6)エラー処理 |
6 |
3.システム変数 | (1)システム変数の種類と使用方法 (2)システム変数を利用した効率的なプログラミング手法 (3)段取りのための効率的なプログラミング手法 |
6 |
4.マクロプログラムの呼び出し方法 | (1)単純呼び出しとモーダル呼び出し (2)Tコード、Gコード、Mコード呼び出し (3)サブプログラムとマクロ呼び出しの違いと特徴 |
3 |
5.自動測定 | (1)スキップ機能の特徴とプログラム (2)測定結果のプリンタへの出力方法と確認 |
3 |
6.実行のタイミング | (1)マクロ実行のタイミングと注意点 | 1 |
7.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
1 |
訓練時間合計 | 24 |
使用器具等 | マシニングセンタ、NC旋盤、プリンタ |
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