カリキュラムモデル
分類番号 M112-232-4
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | NCオンマシン計測と品質管理 |
訓練対象者 | 生産技術に携わっている現場管理者 |
訓練目標 | マシニングセンタでのオンマシン測定値を通信ケーブルでパソコンに出力し、表計算ソフトなどを利用した品質管理への活用・加工への反映による生産性向上のための知識および技能・技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.測定の概念 | (1)測定と検査 (2)測定における不確かさ |
2 |
2.NC装置のインターフェース | (1)RS−232Cインターフェースの概要 イ.ドライバの利用方法 (2)RS−422インターフェースの概要 イ.ドライバの利用方法 |
2 |
3.マシニングセンタの計測 | (1)マシニングセンタによるマクロ計測 イ.測定用マクロの作成 (2)マシニングセンタからパソコンへのデータ転送 イ.RS−232Cからの転送 ロ.RS−422からの転送 (3)転送データの作成 イ.マクロの作成 (4)転送データの確認 イ.パソコンによる確認 |
8 |
4.表計算による取込 | (1)表計算によるデータの取込み方 (2)表の作成・グラフの作成 |
2 |
5.表計算によるデータ処理 | (1)寸法計算 (2)角度計算 (3)中心座標の計算 (4)形状計算(最小自乗法) |
2 |
6.処理データの分析・評価 | (1)工具管理 イ.加工精度の傾向の把握 ロ.工具補正量の調整・適正 (2)合否の判定 (3)検査書の作成 (4)データの収集と品質管理の関係 |
1.5 |
7.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | マシニングセンタ、タッチプロープ(ワーク測定ヘッド)、パソコン一式、表計算ソフト、通信ケーブル(RS−232C、RS−422) |
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