カリキュラムモデル
分類番号 M214-013-4
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | 有限要素法による塑性加工の解析技術 |
訓練対象者 | 塑性加工に従事し、プレス加工製品や金型の短納期化、低コスト化、高精度化など諸問題の解決を図りたい者 |
訓練目標 | 金属の板材の深絞りやブロック材の圧縮加工などを通じて塑性加工の実際とそれらのFEMシミュレーション技術について習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.システム概要 | (1)ハードウエアの構成 (2)ソフトウエアの構成 (3)モデラの機能 (4)モデラの操作説明 |
3 |
2.シミュレーションモデルの作成 | (1)課題作成 イ.片持ちばりの形状 ロ.円筒深絞り形状 ハ.圧縮加工形状 ニ.前方、後方押し出し形状 |
3 |
3.解析コード(シミュレーションソフト)の概要 | (1)解析コードの概要 (2)解析コードの機能 (3)解析の実行と結果の検討 |
3 |
4.非線形有限要素法の考え方 | (1)有限要素法の基礎理論 (2)非線形解析の考え方 |
3 |
5.解析実習 | (1)課題 イ.片持ちばり ロ.円筒深絞り ハ.圧縮加工 ニ.前方、後方押し |
6 |
6.塑性加工実習 | (1)円筒深絞り加工 (2)前方、後方押し出し加工 |
3 |
7.シュミレーション結果の検討 | (1)シミュレーション結果のまとめ (2)実際の加工のまとめ (3)実際の加工とシミュレーションとの比較検討 |
2 |
8.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
1 |
訓練時間合計 | 24 |
使用器具等 | モデラ、プリプロセッサ、有限要素解析コード、万能塑性加工機械、プレス機械、冷間鍛造用金型、円筒絞り金型 |
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