カリキュラムモデル
分類番号 M214-102-3
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | プレス加工材料の特性と評価 |
訓練対象者 | プレス金型の設計・製作およびメンテナンス等の業務に従事する中核的技術者 |
訓練目標 | プレス金型の設計、製作およびメンテナンスを行う場合において、金型の構造に大きく影響を及ぼす被加工材料の特性を、成形性試験などにより習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.プレス加工概要 | (1)各種プレス加工の原理と特徴せん断加工、曲げ加工、成形加工 (2)プレス加工材料の種類と特徴 (3)材料特性とプレス加工性との関係 |
3 |
2.プレス加工材料の成形性評価 | (1)プレス加工材料の成形性について材料の特性値、r値、n値の影響 (2)引張試験ステンレス鋼板、深絞り用鋼板、アルミ、銅板等 (3)引張試験結果からの材料評価引張試験結果からの成形性の評価と予想 |
6 |
3.成形性試験 | (1)成形性試験の概要円筒深絞り試験、コニカルカップ試験、エリクセン試験 (2)スクラブドサークル試験 |
6 |
4.試験結果からの材料評価 | (1)成形性評価について (2)加工方法と適正材料の選択について (3)複合材料について (4)最近のプレス材料と成形技術テーラーブランク (5)製品形状と成形難易度成形が困難な形状と材料に要求される特性 |
2.5 |
5.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | 万能試験機、成形性試験機、パソコン、プリンタ、OHP |
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