カリキュラムモデル
分類番号 M214-121-4
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | 冷間鍛造用金型設計技術 |
訓練対象者 | VEを考慮した工法転換を指向している冷間鍛造、その製品設計及び金型設計に携わっている中核的技術者 |
訓練目標 | 冷間鍛造技術の概要、冷間鍛造用金型の基本構造、工程設計事例、プレスラインの設定事例について解説したのち、工程設計の考え方、金型設計の要点についての知識を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.冷間鍛造技術 | (1)冷間鍛造 (2)冷間鍛造用素材 (3)冷間鍛造の基本変形 (4)冷間鍛造用金型の基本構造 (5)冷間鍛造用プレスの選定法 |
3 |
2.冷間鍛造用金型設計 | (1)工程設計の事例 (2)金型設計に必要な配慮 イ.型に作用する応力 ロ.型の変形及び成形発熱による温度上昇 ハ.圧力発生点と伝達 (3)金型構造の検討 イ.ダイセット ロ.パンチ、ダイの保持方法 ハ.鍛造製品の排出方法 (4)パンチ、カウンタパンチの設計 イ.パンチ成形部の形状寸法 ロ.パンチの分割構造 ハ.多目的なパンチの構造 (5)ダイインサートの設計 イ.ダイインサート成形部の形状寸法 ロ.ダイインサートの分割構造 ハ.多目的なダイの構造 (6)ダイアセンブリの設計 イ.ダイアセンブリの寸法 ロ.締まりばめによる補強 (7)マンドレルの設計 イ.パンチ側マンドレルの要点 ロ.ダイ側マンドレルの要点 (8)型材の選択 イ.型材破損と要求品質 ロ.型材料の機械的性質 ハ.型材の選択基準と寿命の改善 ニ.型の熱処理、表面処理 |
8.5 |
3.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 |
訓練時間合計 | 12 |
使用器具等 | OHP、金型モデル、CAE(シュミレーションソフト) |
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