カリキュラムモデル
分類番号 M313-014-4
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | 生産現場における情報の共有化技術 |
訓練対象者 | FA分野において、マルチベンダー環境や情報の共有化技術で中核的役割を担うシステムエンジニア又はその候補者。 |
訓練目標 | マルチベンダー環境を構築する実習を通して「情報の共有化」を実現するための手法を理解し、多品種少量生産の現場に柔軟に対応できるシステムづくりについて必要な技能・技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)安全上の留意事項 |
1 |
2.共有化技術 | (1)生産現場における通信の種類と特徴 (2)生産現場における情報の共有化の必要性 (3)情報の共有化手法の推移と今後 |
2 |
3.データ収集実習 | (1)異機種PLC間のデータ収集 イ.異機種PLC間データ通信の詳細 ロ.表示器によるPLCゲートウェイ機能 ハ.PLCの情報収集と配信 ニ.表計算ソフトへのデータ収集と活用方法 |
8 |
4.総合課題実習 | (1)異機種PLCの通信 (2)SCADAソフトウェアとの融合 |
2 |
5.成果発表 | (1)事例紹介または課題成果発表(プレゼンテーション) (2)事例紹介または発表内容に関する質疑応答 (3)総括討議 (4)まとめ |
3 |
6.確認・評価 | (1)成果発表後の全体的な講評および確認・評価 (2)多品種少量生産の現場の問題点と解決策のポイント |
2 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | ハードウェア:パソコン、PLC、表示器 ソフトウェア:SCADAソフトウェア、表計算ソフト |
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