カリキュラムモデル
分類番号 M315-407-3
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | 自動組立におけるトラブルシューティング |
訓練対象者 | 生産ライン・製造設備の自動化省力化、自動化設備の稼働を担当し、リーダーとしての役割を担う者 |
訓練目標 | 能力が高い設備でも、トラブルでしばしば停止する設備の生産性は高いとはいえない。自動組立システムでよく発生するトラブルを知り、これらのトラブルに対する原因究明(トラブルシューティング)方法とトラブル対処手段、改善のための立案に対する考え方を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.自動化システムに発生するトラブル | (1)自動化システムに発生するトラブルとデバッグ手法 (2)誤差・誤操作・誤動作・故障・事故 (3)ワークのハンドリングにおけるトラブルの種類と問題点 (4)ワークの品質水準と事故発生率 |
4 |
2.自動供給におけるトラブルと対処方法 | (1)自動供給装置におけるハンドリングミスと対処方法 (2)自動装入工程における事故と対処方法 (3)チェックシステムのあり方 (4)デバッグ理論と部分最適稼働率の算定 |
4 |
3.ワークのバラツキ対応手法の考え方 | (1)自動供給装置における事故発生実習とその現象確認 (2)ワークの挙動不安定/摩擦・振動・バリ・変形 (3)重大事故の軽事故への転換手法 (4)緊急停止方式/素通り方式/自動修正方式 |
4 |
4.トラブル実験および改善立案実習 | (1)自動供給システム立案計画実習 イ.各自テーマによる立案実習 |
2.5 |
5.立案内容の検討と評価 | (1)立案内容の検討・評価 イ.立案結果の発表 ロ.講師による講評 |
3 |
6.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | 自動組立技術実習システム(最適稼働率デバックシステム) |
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