カリキュラムモデル
分類番号 M315-411-4
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | FAシステムの監視・制御技術 |
訓練対象者 | FAシステムの管理、運用及びシステム構築に携わっている方で生産システムのIT化を担当する指導的技術者 |
訓練目標 | パソコンとPLC間のネットワーク構築に関する方法を理解し、SCADAソフトを用いて生産システムの監視・制御システムを構築するために必要な技能・技術及び関連知識を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.FAシステム | (1)監視・制御システムの構成 | 0.5 |
の監視制御とは、 | (2)SCADAソフトの概要と機能 イ.遠隔制御・監視機能 ロ.インタフェース機能 ハ.データベース機能 |
1 |
2.SCADAシステムの構成と設定 | (1)FAシステムにおけるSCADAシステムの構成 (2)SCADAシステムの構成設定 イ.ネットワーク及びI/Oドライバの構成設定 ロ.アラーム及びアラームタスクの構成設定 ハ.タスクの構成設定 ニ.セキュリティの構成設定 ホ.SQL及びローカル起動の構成設定 |
2 |
3.データベース機能 | (1)データベースとドライバ・イメージ・テーブルの概要 イ.チェーンの構成 ロ.ドライバ・イメージ・テーブル ハ.疑似ドライバの設定と使い方 (2)データベース・ブロック |
2 |
4.監視・制御システムのプログラミング例 | (1)アナログ入力ブロックと汎用演算ブロックを用いたプログラム (2)ON/OFF制御ブロックを用いたタンクの水位制御 (3)模擬ドライバーによるシミュレーション |
6 |
5.データのグラフィック表示 | (1)トロー・アプリケーションの概要 イ.グラフィック・オブジェクトの操作 ロ.複雑なグラフィック・オブジェクトの作成 |
3 |
6.アラーム情報リンク | (1)アラーム処理の概要 イ.データベースによるアラーム設定 ロ.アラーム転送先とアラーム・オブジェクトの設定 |
1.5 |
7.ネットワークへの接続 | (1)EthernetによるパソコンーPLC間のネットワーク (2)ネットワーク接続へのプログラミング (3)ネットワークを用いたFAシステムの監視・制御 |
2 |
8.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 |
訓練時間合計 | 18.5 |
使用器具等 | パソコン、SCADAソフト、PLC、ネットワーク(Ethernet)、負荷装置、ラダーサポートソフト |
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