カリキュラムモデル
分類番号 M315-412-4
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | 精密位置決めを利用した部品供給システム |
訓練対象者 | 生産ライン・製造設備の自動化省力化に従事し、自動化設備の稼働・管理を担当する職長または、指導的技術者 |
訓練目標 | ワークのハンドリングを中心とした自動化システムにおいては、部品の送り方と位置、姿勢の制御が重要になる。そのため部品挿入の自動化における様々な形状の部品給送、精密位置決めの基本について学習し、実習を行うことによりそれらの技能・技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門知識の確認 (3)問題点の整理 (4)安全上の留意事項 |
2 |
2.部品供給と周辺技術 | (1)部品給送機構の種類と構造 イ.部品供給から給送・装入まで ロ.部品給送機構の種類と特性 ハ.給送部品の個別分離 二.ワーク同士の推力伝達の方法と限界 (2)バッファストックシステム効果とワーク同士の推力伝達 イ.ワークハンドリングの9原則 ロ.給送と姿勢保持及び位置決め手法の各種 ハ.ワークの位置決め工程の精度・速度及び確率 二.バッファストックシステムの機能と効果 |
6 |
3.位置決めシステム技術と周辺技術 | (1)部品の位置決め手法の各種と精度 イ.装入ガイド機構の各種 ロ.位置決め・装入ミスの対策と制御 ハ.部品給送・位置決めシステムの実例構造と性能 二.部品給送・位置決めシステムの速度・確率 |
4 |
4.総合課題実習 | (1)部品供給・位置決めシステム立案計画実習 イ.各自テーマによる立案実習 |
3.5 |
5.成果発表 | (1)課題成果発表(プレゼンテーション) (2)発表内容に関する質疑応答 (3)総括討議 (4)まとめ |
1.5 |
6.確認・評価 | (1)成果発表後の全体的な講評および確認・評価 | 1 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | 自動組立技術実習システム(自動供給実習装置) |
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