カリキュラムモデル
分類番号 M315-415-4
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | 遠隔監視・通報システム構築技術 |
訓練対象者 | 工場の設備管理・運用及びシステム構築に携わっている方で、今後生産システムの高付加価値化を図ろうとする指導的技術者 |
訓練目標 | 工場設備の遠隔監視・通報システムを導入する実務に必要な、システム構成要素の技術概要や費用の試算等を理解し、ユーザ主導で遠隔監視・通報システムを構築できる実践力を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.遠隔監視・通報システムとは | (1)システム導入の目的 イ.ユーザ主導でシステム構築するメリット・デメリット (2)監視・通報システムの分類と特徴 イ.同一工場内での監視・通報 ロ.構内での監視・通報 ハ.構外での監視、構外への通報 (3)各システムのトータルコストとその構成 |
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2.監視・通報システムを構成する技術の概要 | (1)データ収集技術 イ.機器ベンダー独自のツールの活用 ロ.OPCやSCADAソフトウェアの活用 ハ.通信ソフトの作成 (2)データ伝送技術 イ.有線 ロ.無線 (3)データ表示技術 イ.タッチパネル ロ.SCADAソフトウェアの活用 ハ.Webブラウザの活用 |
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3.総合課題実習 | (1)OPCを活用したシステム構築 イ.表計算ソフトをクライアントとしたPLCデータの収集・表示 (2)パケット通信を活用したシステム構築 イ.メールによる自動通報 (3)Web技術を利用したシステム構築 イ.カメラサーバによる画像監視 ロ.インターネットへの公開 ハ.メールによる通報 |
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4.確認・評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
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訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | PLCシステム、OPCソフトウェア、プログラミングソフト、カメラサーバ、自動通報装置 |
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