カリキュラムモデル
分類番号 M412-044-3
訓練分野 | 機械系(M) |
---|---|
訓練コース | 設計・CAE技術者のための実践技術 |
訓練対象者 | 設計業務に従事している方で、CAE解析により設計品質の向上を実践するためのシステムを構築に必要な管理・指導的役割を担う者 |
訓練目標 | 現物を体感するとともに、現象の分析と評価をFOA(First Order Analysys)手計算レベルで実施し、設計およびCAEに必要な技術の習得をする。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
---|---|---|
1.構造設計とCAE応力評価 | (1) はじめに (2)設計フローとCAE (3)線形問題、非線形問題とは イ.線形問題 ロ.非線形問題 ハ.マルチフィジックス解析 ニ.非線形解析コードとその活用法 (4)これからの設計/製造コンセプト イ.Human centered design ロ.Simple & reasonable design ハ.Fail safe design (5)CAE 技術計算フロー (6)荷重に対する考察 (7)材料に対する考察 (8)衝撃問題について (9)非線形有限要素法の解法 (10)FEMモデリングと結果評価 (11)まとめ |
6 |
2.実機計測体験、評価 | (1)実機計測モデルの構造力学的評価 (2)FOA(手計算)簡易計算モデル化 (3)実機計測立会い (4)CAE解析モデル作成のための留意点 |
9 |
3.破壊力学の応用/寿命の制御 | (1)物が壊れるとは (2)材料特性 (3)構造物の信頼性と寿命 (4)強度検討項目 (5)設計とは (6)Fail safe design (損傷許容設計) (7)安全率の考え方 (8) AMEに関するコメント (9)破壊の発生と進展メカニズム(破壊力学概論) (10)物造りと破壊力学 (11)破損の要因と原因 (12)溶接部の強度評価について (13)過去の重大事故からの教訓 (14)まとめ |
8 |
4.確認・評価 | (1)確認・評価 (2)総括 |
1 |
訓練時間合計 | 24 |
使用器具等 | 電卓 |
---|