カリキュラムモデル
分類番号 M512-205-3
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | 現場における金属材料の硬さ試験と最新技術 |
訓練対象者 | 硬さ測定による金属材料・製品の品質管理に従事している者。最新の硬さ測定技術の導入を目指す者など、中核的な役割を担う者。 |
訓練目標 | 硬さ試験の原理、試験機の構造、測定法を習得する。さらに、ASTM(American Society for Testing and Materials)956−96規格に採用されたエコーチップ(Equotip)硬さ(L値)など、現場で利用されている最新硬さ測定の実務と評価法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.硬さ概論 | (1)機械的性質の特徴 (2)硬さとは (3)現場の硬さ試験の必要性 |
3 |
2.硬さ試験機と試験方法 | (1)ロックウェル硬さ試験機 (2)ブリネル硬さ試験機 (3)ビッカース硬さ試験機 (4)ショア硬さ試験機 |
2 |
3.エコーチップ硬さ(L値) | (1)エコーチップ硬さの概要 (2)エコーチップ硬さの原理と用途 (3)エコーチップ硬さの測定と評価 |
3 |
4.現場の硬さ試験機の現状と動向 | (1)窒化、浸炭品の評価方法 (2)材料の評価方法 (3)機械的性質の評価方法 (4)現場での硬さ試験機について (5)その他、現場での携帯式硬さ試験機 (6)硬さ試験の最新動向について |
3.5 |
5.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 |
訓練時間合計 | 12 |
使用器具等 | エコーチップ硬さ試験機、その他各種硬さ試験機 |
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