カリキュラムモデル
分類番号 M512-316-3
訓練分野 | 機械系(M) |
---|---|
訓練コース | 材料分析(X線回折) |
訓練対象者 | X線回折を利用して、材料分析に携わる者。または、この分野の中核的な役割を担う者。 |
訓練目標 | X線回折についての知識を習得し、X線回折装置を取り扱って試料が作成でき種々の材料の定性分析と測定結果のJCPDSカードによる比較ができる技能を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
---|---|---|
1.X線回折 | (1)X線による結晶構造の解折 (2)ブラックの条件 (3)試料の粒度と回折強度 |
3 |
2.結晶構造 | (1)結晶格子 (2)格子間隔とX線回折 (3)ラウレの条件 |
2 |
3.X線回折装置 | (1)管球と試験材料 (2)ゴニオメータ (3)材料によるX線の吸収とフィルタ (4)検出器と記録 |
2 |
4.シリコンの定性分析 | (1)装置の取扱 (2)測定、ピークサーチ、手動検索、自動検索 (3)サーチ結果とJCPDSカード条件の比較 |
3 |
5.定性分析 | (1)セラミック材料の定性分析酸化アルミニウム、アルミナジルコニア等の手 動検索、自動検索とJCPDSカード条件の比較 |
4.5 |
6.定量分析 | (1)標準添加法、内部標準法と最小自乗法 (2)カオリナイトと酸化亜鉛の定量分析 |
3 |
7.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | X線回折装置、X線テレビシステム、レコーダ |
---|