カリキュラムモデル
分類番号 M512-340-3
| 訓練分野 | 機械系（M） |
|---|---|
| 訓練コース | ファインセラミックス製造・加工・評価技術 |
| 訓練対象者 | ファインセラミックス製造・加工・評価に関する業務に従事し、この分野の中核的な役割を担う者 |
| 訓練目標 | ファインセラミックスは、一般の構造材料に比べ耐熱性・耐蝕性に優れ、比重も軽いため、次世代の新素材として期待されている材料であるが、ここではファインセラミックスの製造から加工、評価技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） |
|---|---|---|
| １．ファインセラミックス概論 | （１）セラミックスとは （２）物質の構造と分類 （３）ファインセラミックスの製造 （４）ファインセラミックスの微構造 （５）ファインセラミックスの性質 （６）ファインセラミックスの評価法 （７）ファインセラミックスの加工技術 （８）２１世紀に望む先端セラミックス |
3 |
| ２．ファインセラミックス成形法 | （１）乾式成形法 イ．原料の調合、一次成形 ロ．二次成形、焼結 |
6 |
| ３．ファインセラミックス加工法 | （１）セラミックス用研削盤の特徴 （２）ダイヤモンド砥石、研削油剤 （３）研削方法、表面粗さ |
5.5 |
| ４．ファインセラミックスの物性評価 | （１）硬さ試験、曲げ試験、非破壊試験 | 3 |
| ５.統括討議及び評価 | （１）質疑応答 （２）訓練コース内容のまとめ （３）講評・評価 |
0.5 |
| 訓練時間合計 | 18 |
| 使用器具等 | 平面研削盤、万能試験機、マイクビッカーズ硬度計または、微小硬さ試験機、電気炉、プレス |
|---|