カリキュラムモデル
分類番号 M513-001-3
| 訓練分野 | 機械系（M） |
|---|---|
| 訓練コース | ＦＦＴアナライザによる振動計測技術 |
| 訓練対象者 | 振動診断、防振対策、機械設計等において振動に関連する仕事に従事し、この分野の中核的な役割を担う者 |
| 訓練目標 | ＦＦＴアナライザの理論を理解し、ＦＦＴアナライザを用いた振動計測技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） |
|---|---|---|
| １．ＦＦＴの理論 | （１）周波数解析 （２）フーリエ級数とフーリエ変換 （３）時間窓 |
2 |
| ２．ＦＦＴ解析の誤差要因 | （１）折り返し（エリアジリング）誤差 （２）量子化誤差 （３）漏れ（リーケージ）誤差 |
1 |
| ３．各種ランダム波形 | （１）純ランダム波と擬似ランダム波 （２）周期ランダム波 （３）バーストランダム波とチャープ波 |
1 |
| ４．伝達関数 | （１）伝達関数計測システム （２）インパルス応答 （３）コヒーレンス関数 （４）振動モード分離 |
3 |
| ５．はり曲げ振動理論式 | （１）種々の末端条件にたいする梁曲げ固有振動数の算出式 （２）種々の末端条件にたいする梁曲げ振動形態 |
1 |
| ６．振動計測 | （１）インパルスハンマ加振法による１次元はり状構造体の伝達 関数計測 （２）一次元はり状構造体にたいする振動モードの作図 （３）二次元平板構造体のサイン波掃引加振法における振動分析 （４）二次元平板構造体の共振分析 |
9.5 |
| ７.統括討議及び評価 | （１）質疑応答 （２）訓練コース内容のまとめ （３）講評・評価 |
0.5 |
| 訓練時間合計 | 18 |
| 使用器具等 | ＦＦＴアナライザ、インパルスハンマ、加振器（電磁型）、加速度ピックアップ、チャージアンプ、信号発生器（サイン波、ランダム波） |
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