カリキュラムモデル
分類番号 M513-005-4
訓練分野 | 機械系(M) |
---|---|
訓練コース | コンピュータによるモード解析技術 |
訓練対象者 | 振動診断、防振対策、機械設計等の業務に従事する者で、振動現象の解析を習得しこれを応用しようとする者。またこの分野の中核的な役割を担う者 |
訓練目標 | コンピュータによる有限要素法を理解し、機械および構造物など、複合的に振動特性をモード解析により解明する技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
---|---|---|
1.振動工学の理論 | (1)二自由度系の自由振動 (2)二自由度系の強制振動 (3)多自由度系の自由振動 (4)多自由度系の強制振動 (5)連続体の振動 |
4 |
2.動特性の表し方 | (1)力学系の微分方程式モデル (2)インパルス応答モデル (3)ラプラス変換と伝達関数 (4)周波数特性 |
5 |
3.モード解析と振動試験 | (1)固有値問題 (2)モード解析の基礎式と計算手順 (3)実験的モード解析 |
6 |
4.有限要素法 | (1)有限要素法の考え方 (2)有限要素法による振動解析 |
3 |
5.解析実習 | (1)梁の静解析と動解析 (2)平板の静解析と動解析 (3)構造物の静解析と動解析 |
11 |
6.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
1 |
訓練時間合計 | 30 |
使用器具等 | パソコン、ソフトウェア、インパルスハンマーシステム、FFTアナライザ、振動実験試料 |
---|