カリキュラムモデル
分類番号 M513-006-3
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | コンピュータによる振動解析技術(多自由度系) |
訓練対象者 | 振動診断、防振対策、機械設計等の振動関連業務に従事する者で多自由度系の振動現象の解析に係る実践的な職務を担う者。 |
訓練目標 | コンピュータによる振動解析技術(センサーと1自由度系)コースを基に、より高度な理論を学び、振動現象の解析方法を習得し、より実際的な測定方法およびデータの取り扱い方法を学習して、コンピュータシミュレーション技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.振動の理論 | (1)自励振動 (2)変位入力および振動伝達 (3)2自由度系の自由振動 (4)2自由度系の強制振動 |
3 |
2.振動の測定実習 | (1)回転ローターのミスアライメントの振動測定 (2)回転ローターの振動解析によるアンバランス調整 |
3 |
3.信号の取り扱い方 | (1)広帯域デジタルチャージ振動計によるデータの取得方法 (2)FFTアナライザによるデータの処理方法 |
3 |
4.コンピュータ・シミュレーション | (1)過渡応答 (2)ラプラス変換法による応答計算 (3)シミュレーション計算による波動現象への応用 |
8.5 |
5.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | パソコン、FFTアナライザ、振動ピックアップ、広帯域デジタルチャージ振動計 |
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