カリキュラムモデル
分類番号 M513-009-3
訓練分野 | 機械系(M) |
---|---|
訓練コース | X線による残留応力計測技術 |
訓練対象者 | 機械分野の応力ひずみ、残留応力等の計測に関する業務に従事している者。この分野の中核的な役割を担う者 |
訓練目標 | 残留応力等、機械力学的な諸現象を理解し、X線回析装置を使用して残留応力を測定し、解析する技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
---|---|---|
1.X線回析 | (1)X線の回析 (2)ブラックの条件 (3)回析強度 (4)結晶構造 (5)結晶格子、格子間隔 (6)X線による残留応力測定 (7)原理とその実例 |
3 |
2.測定技術 | (1)X線回析装置について (2)残留応力測定用アタッチメント (3)管球とX線 (4)ゴニオメータ (5)検出器 (6)材料によるX線の吸収、フィルター (7)測定実習 |
3 |
3.測定実習 | (1)熱処理方法の違いによる残留応力の違い (2)各種加工法、加工条件による残留応力の違い |
4 |
4.まとめ | (1)残留応力による様々な影響 (2)応力腐食割れ (3)疲労強度に与える影響 |
1.5 |
5.統括討議及び評価 | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 |
訓練時間合計 | 12 |
使用器具等 | X線応力測定装置 |
---|