カリキュラムモデル
分類番号 M601-028-2
訓練分野 | 機械系(M) |
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訓練コース | 機械保全実践技術(締結編) |
訓練対象者 | 機械及び設備・製造・保全管理に従事し、職場内で中核的な役割を担う者、またはその候補者 |
訓練目標 | 機械保全における締結部品及び締結作業法について、締結方式や締結材料、締結部の仕上げ状態、締結力などの相違によるゆるみ、破損等の不具合発生メカニズムの実践的な知識・技能を習得することにより、機械保全に関する職務を遂行できる。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.概要 | (1)訓練の目的及びコース概要 (2)保全における締結概要及びその位置づけ (3)安全上の留意事項 |
1 |
2.締結要素 | (1)材料の力学 (2)締結部品の製図法 (3)ボルト、ナット (4)ピン及びコッターの知識 (5)ヘリサートの知識 |
5 |
3.締結法実習 | (1)締結部、及び締結部品の仕上げ加工実習 (2)ねじの強度区分による適正トルク締結実習 (3)各種ピンの圧入実習 (4)ヘリサート工具の取り扱い実習 (5)締結強度試験法 |
3 |
4.総合課題実習 | (1)締結不具合メカニズムを探るための締結条件の検討 イ.締結方式、締結部品材料、締結力、ゆるみ止め有無 ロ.締結部仕上げ状態、各種ピンの圧入、 ハ.各種締結母材(軟質・硬質材、非金属、等) (2)各種条件による締結部仕上げ加工及び締結実習 (3)締結状況の観察・測定(観察及び、締結トルク・締結部強度の測定等) (4)観察・測定結果についてのグループ討議、巡回指導 |
6 |
5.成果発表 | (1)課題についての検討結果報告(グループ単位による) (2)質疑応答 |
2 |
6.確認・評価 | (1)全体的な講評および確認・評価 | 1 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | 卓上ボール盤、直立ボール盤、両頭研削盤、ベルトグラインダ、コンターマシン、締結用工具一式、ドリル、タップ、トルクレンチ、ヘリサート工具一式 |
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