カリキュラムモデル
分類番号 M611-032-3
| 訓練分野 | 機械系（M） |
|---|---|
| 訓練コース | 機械保全実践技術（事例・解決編） |
| 訓練対象者 | 機械及び生産設備の保全業務に従事し、生産現場において中核的な役割を担う者または、その候補者 |
| 訓練目標 | 機械要素、油圧・空圧、金属非金属材料についての異常状態の種類やそのメカニズムを理解し、それら異常現象に対する評価・解析及び対処に係る実践的な知識・技能を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） |
|---|---|---|
| １．概要 | （１）訓練の目的及びコース概要 （２）機械保全について （３）安全上の留意事項 |
1 |
| ２．機械の主要構成要素 | （１）各種工作機械と工作法 （２）主要構成要素に生じる損傷及び異常現象 （３）測定器を使用した点検と検査 |
1 |
| ３．材料の機械的性質と検査 | （１）金属・非金属材料の種類・性質および用途 （２）力学及び材料力学 （３）金属材料の疲労と破壊 （４）材料の割れ、きず、内部欠陥の検査法 |
2 |
| ４．転がり軸受の損傷と原因対策 | （１）欠陥の種類及び原因 （２）課題実習 イ．現場における異常の診断と早期発見法 ロ．現象からの原因究明法及び対策 |
4 |
| ５．歯車の損傷と原因対策 | （１）欠陥の種類及び原因 （２）課題実習 イ．現場における異常の診断と早期発見法 ロ．現象からの原因究明法及び対策 |
4 |
| ６．油圧及び空気圧機器 | （１）種類・構造及び機能 （２）油圧・空気圧用図記号 （３）故障の種類・原因及び防止法 |
2 |
| ７．潤滑油の異常と判定法 | （１）NAS等級による汚染度の判定 （２）VIによる粘度の判定 （３）ASTMカラーによる比色法 （４）潤滑油の各種判定実習 |
3 |
| ８．成果発表 | （１）課題についてのまとめと検討結果報告 （２）質疑応答 |
0.5 |
| ９．確認・評価 | （１）全体的な講評及び確認・評価 | 0.5 |
| 訓練時間合計 | 18 |
| 使用器具等 | 測定器・転がり軸受・歯車・潤滑油・設備診断システム |
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