カリキュラムモデル
分類番号 S203-212-3
訓練分野 | 管理・事務系(S) |
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訓練コース | 技術・技能継承の取り組み方と実現システム |
訓練対象者 | 生産部門及び人事・能力開発部門の管理者 |
訓練目標 | 技術・技能の現状について明らかにし、効果のあがる技術・技能継承システムや新しい人事制度を検討するにあたって必要な知識を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.経営環境 | (1)経営戦略と技術・技能 イ.コンテンツ形成 ロ.「ビス1本の論理」 (2)「技術・技能」の考え方 (3)熟練という言葉 イ.熟練技術=高度技術、技能 (4)「技能労働者からハイテク職人」へ イ.フレキシブルな技術・ハイテク職人に求められる資質と職能 (5)形式知と暗黙知、そして超暗黙知 イ.研磨 ロ.木型 (6)絶対的知識と応用能力 イ.教えること ロ.創造力 |
2 |
2.熟練技術のありか | (1)大企業セクター イ.A社のケース ロ.B社のケース (2)中小企業セクター イ.C社のケース |
1.5 |
3.熟練技術の分析 | (1)現場の現状掌握、分析、継承項目の抽出と内容確定 (2)ケーススタディ |
2.5 |
4.熟練技術の伝達方法 | (1)顧客研究−若者研究 (2)各社の熟練技術研修センターなどのケーススタディ (3)「教え方マニュアル」の作成法 (4)集団形成の方法 |
2.5 |
5.熟練技術の維持・高度化 | (1)工作室の活用 イ.ある中小企業の失敗、成功例 (2)教える過程で熟練技術は維持・高度化される (3)動機づけとしての評価 (4)報いるための処遇 (5)社会的評価による決定的動機づけ (6)定年退職者の再雇用条件 |
1.5 |
6.総括 | (1)受講者の新人事システム案の発表 (2)講師による評価 |
2 |
訓練時間合計 | 12 |
使用器具等 | テキスト、講義用器材(ホワイトボード、プレゼンテーション用ソフト等) |
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