カリキュラムモデル
分類番号 S311-114-3
訓練分野 | 管理・事務系(S) |
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訓練コース | コスト管理・利益確保のための企業会計実践 |
訓練対象者 | 卸売業・小売業の経理事務を担当する管理者または今後リーダーの役割を担う者 |
訓練目標 | 会社の規模、取引数や業務内容に適合した帳簿組織を習得し、記帳等の業務効率化(OA化も含む)や計数管理について指導ができ、また、記帳の誤りや不正などを自動的に発見し、防止できるような内部牽制制度を構築できる経営企画力・管理力能が向上する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.帳簿組織 | (1)帳簿会計と伝票会計 (2)現金出納帳と当座預金出納帳 (3)仕入帳と仕入先元帳 (4)売上帳と得意先元帳 (5)受取手形、支払手形記入帳等 |
6 |
2.月次決算 | (1)月次決算と経営管理サイクル | 3 |
3.損益分岐点 | (1)損益分岐点の仕組み (2)変動費と固定費 (3)損益分岐点分析と限界利益 |
3 |
4.コスト管理 | (1)コスト現状分析 (2)各部門でのコスト低減の検討 (3)コスト低減計画 |
3 |
5.利益確保のための計数管理 | (1)販売価格戦略 (2)製品ミックス戦略 (3)顧客のABC分析と顧客別損益計算 (4)利益とキャッシュフロー |
3 |
6.事例研究 | (1)月次決算のあり方 (2)自社での月次決算移行における問題点の抽出 (3)発表と評価 |
5 |
7.確認・評価 | (1)成果発表後の全体的な講評および確認・評価 | 1 |
訓練時間合計 | 24 |
使用器具等 | パソコン、プロジェクター、スクリーン、OHP等 |
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