カリキュラムモデル
分類番号 S401-227-3
訓練分野 | 管理・事務系(S) |
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訓練コース | 生活者視点に立てる企画提案力強化 |
訓練対象者 | 営業管理職、及びその候補者 |
訓練目標 | 顧客情報の個別管理・分析が容易にできるようになり、個々の個人顧客向けの企画・提案がますます重要になっている。個人顧客の購買意欲を引き出すため、新たな発想での企画・提案が必要であり、特に生活者の身近にある問題を検討することを通じて、個人顧客向けの企画・提案力を強化することを目標とする。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.利用者の視点への転換の必要性 | (1)利用者の視点を取り入れた商品・サービス イ.商品企画における利用者の声の取り入れ方 ロ.利用者の視点を取り入れた商品・サービスの事例 (2)利用者の視点の疑似体験 イ.ケースを用いたグループ・ディスカッション ロ.「利用者」と「販売者」に分かれたロール・プレイング |
3 |
2.身近な問題意識の洗い出し | (1)購買行動の基本 イ.AIDA理論と生活者の意識 ・消費チェーンと生活者の意識 (2)生活者の問題意識 イ.生活者の問題意識と解決方法に関するグループ・ディスカッション ロ.ディスカッションのまとめと発表、全体討論 |
3 |
3.問題解決のメリットの評価 | (1)問題解決による顧客のメリットと評価 イ.問題解決による顧客メリットの洗い出し(グループ・ワーク) ロ.顧客のメリットに関する発表と評価 (2)問題解決から企画提案へ イ.生活者の問題意識と問題解決に即した企画・提案の作成(グループ・ワーク) ロ.企画・提案の発表と評価 |
3 |
4.解決策実施のコスト把握と困難な点の洗い出し | (1)企画・提案実施の業務プロセス イ.バランス・スコアカードを用いた業務プロセスの構築 (2)実施コストの把握 イ.バランス・スコアカードを用いた財務的視点の形成 |
2 |
5.解決策の総合評価 | (1)解決策に基づく企画・提案のメリット、実施方法、コスト等の総合評価 (2)評価方法の理解 |
1 |
訓練時間合計 | 12 |
使用器具等 | テキスト、ワークシート、ホワイトボード、プロジェクター |
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