カリキュラムモデル
分類番号 S502-117-4
訓練分野 | 管理・事務系(S) |
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訓練コース | フォワーダーのサードパーティロジスティクス戦略 |
訓練対象者 | 港運業における管理者及び、今後リーダーの役割を担う者 |
訓練目標 | フォワーダーの経営戦略を需要充足型から需要創造型へ転換するために必要なサードパーティ・ロジスティクス(3PL)に注目し、その概念の理解するとともに、導入可能となるよう技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) |
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1.わが国のフォワーダーの特徴 | (1)フォワーダーの概念 (2)わが国フォワーダーと貨物運搬取扱事業法 (3)欧米フォワーダーの特徴 |
3 |
2.規制緩和とわが国フォワーダーの課題 | (1)フォワーダーの脆弱性と従属性 (2)国際複合輸送におけるフォワーダーの役割 (3)規制緩和とフォワーダーの新たな市場競争 |
3 |
3.サードパーティ・ロジスティクスの概念 | (1)サードパーティ・ロジスティクス(3PL)の概念 (2)荷主のサプライチェーンマネージメントと物流アウトソー シング |
3 |
4.サードパーティ・ロジスティクス業務とその効果 | (1)欧米におけるサードパーティ・ロジスティクス (2)サードパーティ・ロジスティクスの業務内容 (3)サードパーティ・ロジスティクス導入の効果 |
3 |
5.荷主とフォワーダーとの新たな能力分担 | (1)伝統的なサービス概念の見直しをフォワーダーの役割 (2)荷主とフォワーダーとの新たな機能分担の構造 (3)提案(需要創造)型フォワーダーの可能性と限界 |
3 |
6.サードパーティ・ロジスティクス導入の課題 | (1)フォワーダーの経営基盤強化 (2)荷主ニーズの的確な把握と効率的なシステムの構築 (3)サードパーティ・ロジスティクス業務の提案能力向上と その課題 |
3 |
訓練時間合計 | 18 |
使用器具等 | OHP、ビデオ機器 |
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