カリキュラムシート
分類番号 X101-011-A
訓練分野 | 機械系 |
---|---|
訓練コース | 航空機体構造修理の実践 |
訓練対象者 | 航空機の整備作業に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 機械保全の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化、故障対応・予防に向けたオーバーパッチ処理実習を通して、航空機薄板材加工作業、航空機構造修理設計、修理結果の良否判定手法並びに関連知識を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の確認 (3)問題点の整理 (4)安全上の留意事項 |
1 | |
2.構造修理 | (1)リベット (2)航空機構造の負荷分類 (3)損傷部の処置 (4)構造修理の原則 (5)リベットの選定要素 (6)修理に要するリベット数の考え方 (7)リベットの配置 |
2 | 1 |
3.レイアウト実習 | (1)リベットの選定 (2)リベット数の算出 (3)リベット配置の確定 |
4 | 4 |
4.総合課題実習 | (1)オーバーパッチの修理 * 航空機の胴体外板の修理を想定し、重量の最小維持を原則とした オーバーパッチ修理を行う。 |
8 | 8 |
5.成果発表 | (1)課題成果発表(プレゼンテーション) (2)発表内容に関する質疑応答 (3)総括討議 (4)発表内容に関する質疑応答 |
2 | 2 |
6.まとめ | (1)成果発表後の全体的な講評及び確認・評価 (2)最新情報の交換 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 18 | 16 |
使用器具等 | 動力シャー、ニューマチック・ドリル、ニューマチック・ハンマー、アルミ板材、リベット |
---|---|
養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
改訂日 | 2023.08 |