カリキュラムシート
分類番号 X102-011-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 空気圧機器の保全 |
訓練対象者 | 空気圧制御装置の運用・保全業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 生産設備保全の現場力強化及び技能継承をめざして、故障対応・予防に向けた診断実習やトラブルシューティングを通して、実践的な空気圧装置組立調整作業及び故障診断、保全に関する技術・技能を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.空気圧機器の保守管理の概要 | (1)空気圧機器制御システム概要 (2)予防保全の為の対策 イ.清浄機器 ロ.空気圧制御機器 ハ.アクチュエータ ニ.回路全般 |
2.5 | 1 |
3.トラブルの原因分析と対策 | (1)清浄化機器の構造とトラブル (2)制御バルブ(圧力・流量・方向)の構造とトラブル (3)アクチュエータの構造とトラブル |
3 | 1 |
4.機器の故障診断実習 | (1)FRLユニット(空気圧調整機器) イ.レギュレータ流量特性と特性試験 ロ.フィルタの目詰まり実習と流量特性 ハ.ルブリケータ滴下動作確認実習 ニ.減圧回路の作成とトラブルシューティング ホ.原因の把握と改善策 (2)電磁操作弁(ソレノイドバルブ) イ.中間停止回路の作成とトラブルシューティング ロ.不具合原因の究明と改善対策 (3)速度制御弁(スピードコントローラ) イ.メータアウト回路の作成とトラブルシューティング ロ.不具合原因の究明と改善対策 (4)アクチュエータ イ.エアシリンダの往復ストローク回路作成 ロ.エアモータの正逆転回路作成 ハ.擬似トラブル現象確認 |
9 | 9 |
5.トラブルシューティングまとめ | (1)日常的点検項目 (2)重点チェック項目 (3)不具合発生時の着目ポイント |
2 | |
6.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 18 | 12 |
使用器具等 | 空気圧実習装置、カットモデル、トラブルシューティング用機器 |
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養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
改訂日 | 2020.09 |