カリキュラムシート
分類番号 X202-001-A
訓練分野 | 居住系 |
---|---|
訓練コース | 空調設備機器の保全技術 |
訓練対象者 | 建築設備及びビル設備管理業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 空気調和換気設備保全の現場力の強化及び技能継承をめざして、技能高度化、故障対応・予防に向けた空気調和機、熱源機器、搬送機器等の点検、試験、分解実習を通して空調設備保全・管理作業を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)受講者が有する専門的能力の確認及び問題点・疑問点の整理 (3)安全上の留意事項 |
1 | |
2.空気調和機の保全実務 | (1)送風機軸受の点検・交換・注油 (2)加湿装置の点検 (3)フィルター種類と保全方法 (4)自動制御装置の点検と保全方法 |
4 | 3 |
3.熱源機器の保全実務 | (1)蒸気ボイラーの点検 (2)冷凍機の点検 (3)バーナ分解整備 (4)自動制御装置の点検 |
3 | 2 |
4.搬送機器の保全 | (1)ポンプ・電動機の点検法 (2)送風機・ポンプ・電動機の点検法 (3)自動制御機器の点検調整 (4)タービンポンプ、ラインポンプ等分解組立 (5)電動機の軸受け交換 (6)芯だし調整 (7)ダクト吹き出し口の調整 |
6 | 5 |
5.試運転 | (1)試運転 |
2 | 2 |
6.成果発表 | (1)細目1で整理された保全方法について問題点、疑問点の検討 (グループ編成により取り組む) (2)予防保全の方法・計画についての検討・改善 (3)グループごとに巡回指導 |
1.5 | 1.5 |
7.まとめ | (1)成果発表後の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 14 |
使用器具等 | 冷凍空調工具類(ドライバー、ボックスレンチ、スパナ、棒スパナ等)及び測定機器(風速計、温湿度計、クランプメーター、絶縁抵抗計、回路計等)、スケール |
---|---|
養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
改訂日 | 2023.08 |