カリキュラムシート
分類番号 X206-001-A
訓練分野 | 居住系 |
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訓練コース | ビル設備管理の実務 |
訓練対象者 | ビル設備管理業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | ビル管理(自動制御設備管理含む)の現場力強化及び技能継承をめざして、技能高度化、診断・予防保全に向けた設備機器の保全実習を通して、設備の効率的活用、コストマネジメントを意識した保全計画の作成に必要な知識及び技能・技術を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コースの概要及び留意事項 | (1)訓練の目的及びコース概要 (2)専門能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.課題の整理 | (1)ビル設備機器の点検に関する問題点の抽出 (2)予防保全・管理保全に関するポイントの整理 |
0.5 | |
3.給排水衛生設備の保全 | (1)給水管及び排水管の種類と配管接合法 (2)給排水設備の点検 イ.日常点検・定期点検 ロ.計測器の活用法 ハ.DPD法による水質試験 (3)保全実習(搬送装置の点検・保全実習衛生器具類取付作業) イ.ポンプ廻り配管実習 ロ.衛生器具廻り配管実習 ハ.漏水対策 |
7 | 6 |
4.空気調和設備の保全 | (1)空気調和システムの構成 (2)空気調和システムの保全 イ.送風機・ポンプ・電動機の点検 ロ.加湿装置の点検 ハ.フィルタの種類と保全方法および作業 ニ.自動制御装置の点検と保全方法および作業 ホ.ダクト吹き出し口の調整 |
2 | 1 |
5.保全計画 | (1)効率・コストマネジメントを意識した保全計画の作成 |
1 | 1 |
6.まとめ | (1)実習の全体的な講評および確認・評価 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 12 | 9 |
使用器具等 | 量水器、水質測定器、空調機、熱源設備、搬送設備、衛生設備 |
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養成する能力 | 現場力の強化及び技能の継承ができる能力 |
改訂日 | 2023.08 |