カリキュラムシート
分類番号 X301-010-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 収益性向上のための現場改善マネジメント |
訓練対象者 | 生産現場の運営・管理・改善業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 生産計画/生産管理の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けたものづくりと収益の関係について理解し実践的な実習を通して、全体最適を考慮した収益性の高い製造業の現場運営を行える能力を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.企業競争力 | (1)企業の競争力とは (2)競争に勝つものづくり |
1 | |
3.現場の収益性改善の視点 | (1)部分最適から全体最適へ(速く作るのではなく、停滞を無くす) (2)工程と作業の視点 (3)生んだ余力の使い方 |
1.5 | |
4.ものづくり実習 | (1)生産ライン構築と生産ラインの競争力の評価 (2)収益性を向上させる生産ラインの構築実習 |
2 | 2 |
5.設備の効率運営実習 | (1)共用設備を効率よく運営するための方法について イ.作り手の思考による設備の運用と顧客思考による設備の運用 ロ.需要の変化への順応性の高いものづくりとは |
2 | 2 |
6.製造コストの捉え方 | (1)状況で変化する製造コストの捉え方 (2)顧客思考のコスト管理 |
1.5 | |
7.制約のもとでの生産性改善の評価実習 | (1)生産能力制約下での現場運営の判断基準 (2)市場制約下での現場運営の判断基準 (3)生産方式の選択の検討(金額で判断か、率で判断か) (4)生産性評価実習 |
2.5 | 1 |
8.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
1 | 1 |
訓練時間合計 | 12 | 6 |
使用器具等 | 模擬ライン |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |