カリキュラムシート
分類番号 X301-018-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 構造化モデリング手法DFDによる生産業務改善とシステム化検討 |
訓練対象者 | 生産現場における生産管理等の業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 生産計画/生産管理の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けた生産業務の問題点の分析、改善の検討をDFD(Data Flow Diagram)やERD(Entity Relationship Diagram)を通して、生産業務全体の問題点の改善検討や生産支援システム化に必要な構造化モデリングの技術・技能を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.モデリング意義と有用性 | (1)モデリングとは (2)モデリングの有用性 イ.生産業務全般の改善と改革における有用性 ロ.生産支援システムの導入における有用性 ハ.その他 |
0.5 | |
3.DFDによるモデリング手法 | (1)DFDによるモデリング手法について イ.DFDの表記方法 ロ.コンテキストダイアグラムの意義 ハ.階層構造化による分析手順 ニ.プロセス仕様書の作成 (2)データディショナリの作成について (3)モデル展開について イ.現状物理モデル、現状論理モデル ロ.提案論理モデル、提案物理モデル |
5.5 | 4 |
4.ERDによるデータのモデリング手法 | (1)データの正規化による重複データの排除 (2)ERD |
2 | 1 |
5.事例による総合実習課題 | (1)生産業務の現状分析と「現状モデル」の作成 (2)「現状物理モデル」「現状論理モデル」の作成 (3)問題点の洗い出しと改善・改革及び効率化の検討 (4)「改善モデル(提案論理モデル)」の作成 (5)システム化の検討 (6)システム化に対する要求定義 (7)「システム化モデル(提案論理モデル)」の作成 (8)実現可能範囲の決定 (9)「実現モデル(提案物理モデル)」の作成 (10)評価 |
9 | 8 |
6.まとめ | (1)質疑応答 (2)総括及び評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 18 | 13.5 |
使用器具等 | パソコン、モデリングツール、文書作成ソフト、プロジェクタ |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |