カリキュラムシート
分類番号 X301-021-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 製造現場のIE手法による実践的改善 |
訓練対象者 | 自動車部分品・附属品製造業における生産活動に従事する技能・技術者であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 生産計画/生産管理の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた作業に潜む様々なムダを発見・改善する実践的なIE手法を用いた分析実習を通して、作業効率の改善方法について理解を深め、生産性の高い作業方式立案と共に実践的な作業管理が行える能力を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.導入 | (1)企業活動と生産性 (2)作業改善とIE |
1 | |
3.IE分析手法 | (1)工程分析(製品工程分析・作業者工程分析)と改善着眼点 (2)稼働分析と改善着眼点 (3)動作研究と動作経済の原則 (4)時間研究と標準時間設定 (5)組立作業分析、連合分析(人ー機械、組作業)と段取り改善 (6)組立バランスと改善着眼点 (7)マテハン・レイアウト(運搬分析、レイアウト種類) (8)動作分析(サーブリック分析、PTS法<時間分析法>) |
5.5 | 4 |
4.分析実習 | (1)組立作業分析実習 イ.ピッチダイヤグラム ロ.バラツキの確認と対応 ハ. 製品工程分析 ニ. 標準作業と標準時間の設定 (2)連合作業分析実習 イ.作業区分 単独作業、連合作業、不稼働 ロ.M-Mチャート (3)改善提案と改善実施(グループディスカッション) (4)討議内容発表 (5)改善効果確認 実習課題例:自動車部品製造現場における組立作業を課題 とした作業分析実習 |
4.5 | 4.5 |
5.まとめ | (1)講評・総括 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 9 |
使用器具等 | 演習用機材類、ストップウオッチ |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2021.08 |