カリキュラムシート
分類番号 X302-008-A
| 訓練分野 | 電気・電子系 |
|---|---|
| 訓練コース | 生産現場におけるＩＣタグの利用技術 |
| 訓練対象者 | 製造現場の管理業務における各製造工程の改善や生産性向上に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
| 訓練目標 | 工程管理／技術管理の生産性の向上をめざして、効率化、最適化（改善）に向けたＩＣタグのプログラム作成や課題実習を通して、ＩＣタグの利用技術を習得する。 |
| 教科の細目 | 内容 | 訓練時間（H） | うち実習・ まとめ（H） |
|---|---|---|---|
| １．コース概要及び留意事項 | （１）コースの目的 （２）専門的能力の現状確認 （３）安全上の留意事項 |
0.5 | |
| ２．ＩＣタグ技術 | （１）ＩＣタグ（ＲＦＩＤ）の概要 （２）ＩＣタグの構成要素 （３）ＩＣタグの通信原理 （４）ＩＣタグの種類 （５）ＩＣタグの応用分野 （６）ＩＣタグの課題 |
1 | |
| ３．ＩＣタグリーダ／ライタの制御技術 | （１）ＩＣタグリーダ／ライタ概要 （２）ＩＣタグリーダ／ライタの種類と特徴 （３）ＩＣタグリーダ／ライタの制御方法 |
1.5 | 1 |
| ４．ＩＣタグの利用技術とプログラム作成 | （１）ピッキング作業時における誤組み立て防止システム イ．システム概要 ロ．プログラム作成実習 （２）納入部品の棚への投入時における部品誤投入防止システム イ．システム概要 ロ．プログラム作成実習 （３）工場内でのセキュリティ管理システム イ．システム概要 ロ．プログラム作成実習 |
3 | 2.5 |
| ５．総合課題実習 | （１）現場に即した実習課題の提示 （例：組立工場における工程管理システムなど） （２）プログラム開発実習 イ．ＩＣタグ制御プログラム ロ．ＬＥＤ制御プログラム ハ．データベース連携プログラム （３）デバッグ |
5 | 5 |
| ６．まとめ | （１）実習の全体的な講評及び確認・評価 |
1 | 1 |
| 訓練時間合計 | 12 | 9.5 |
| 使用器具等 | パソコン、ＩＣタグ、ＩＣタグリーダ／ライタ、ＬＡＮ機器（ネットワークケーブル、ハブ等）、システム開発環境 |
|---|---|
| 養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
| 改訂日 | 2020.09 |