カリキュラムシート
分類番号 X302-009-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 製造現場に活かすセル生産工程設計技法 |
訓練対象者 | セル生産方式の構築や改善等の業務に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 工程管理/技術管理の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けた生産性や競争力を向上させるため小ロット多品種生産におけるセル生産方式や各種生産形態に適応したセル生産方式について習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門能力の確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.製造業におけるセル生産本来の意味 | (1)製造業におけるセル生産本来の意味 (2)製造業においてセル生産が必要な意味 イ.セル生産を活用した高付加価値製品の多品種小ロット生産の実現 (3)イメージから捉える製造業におけるセル生産 イ.セル生産の基本形(小さな一人全作業型とするのはなぜか) |
0.5 | |
3.製造業におけるセルの型 | (1)製造業におけるセル方式(基本型、応用型) (2)製造業の生産形態に適したセル方式を選択すための考え方 |
1 | |
4.セル生産の狙いと成果 | (1)製造業におけるセル生産の狙いと期待される成果 (2)セル生産導入における成果の実例 イ.セル生産導入の可能性(自社の実例をシミュレート) (3)企業の成功事例分析 イ.成功につなげたセル生産導入の成果事例分析 |
2.5 | |
5.製造業におけるセル生産の設計 | (1)製造業におけるセル生産の設計ステップ イ.現状の否定 ロ.関係者への説明 ハ.総責任者の決裁 ニ.問題点の抽出 ホ.試験ライン設計 ヘ.教育 (2)製造業におけるセル生産設計から実現まで イ.受講者自身の職場におけるセル生産の設計 (3)一歩進んだセル生産体制とは (4)高度な技能をガイドするシステムの導入 |
3 | 3 |
6.模擬ラインを課題としたセル生産応用課題実習 | (1)模擬ラインを課題とした製造上の問題点の整理 イ.問題点の把握・分析 (2)問題点を解決する理想的なセル生産方式の設計 イ.設計したセル生産方式の発表と、問題点の討議 |
4 | 4 |
7.まとめ | (1)質疑応答 (2)訓練コース内容のまとめ (3)講評・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 7.5 |
使用器具等 | 模擬ライン |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2022.08 |