カリキュラムシート
分類番号 X302-011-A
訓練分野 | 電気・電子系 |
---|---|
訓練コース | オープンデータを用いた工場内空調管理システムの開発 |
訓練対象者 | 製造現場の管理業務における各製造工程の改善や生産性向上に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 工程管理/技術管理の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)に向けたオープンデータの理解と活用法を通じて、それを利用したシステム等の開発手法を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
---|---|---|---|
1.コース概要及び留意事項 | (1)コースの目的 (2)専門的能力の現状確認 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.オープンデータシステム概要 | (1)オープンデータの定義 イ.経緯と経済効果 ロ.オープンデータとビッグデータの違い |
1 | |
3.オープンデータの活用法 | (1)製造業におけるオープンデータの役割 (2)工場生産のしくみと生産管理 イ.工程管理の重要性 ロ.生産形態による管理の着眼点 (3)国内/海外におけるオープンデータの活用事例 (4)オープンデータシステムの活用・開発 イ.最適なシステム設計のためのポイント ロ.データモデル ハ.データ形式 ニ.各種API(情報流通連携基盤API等) |
4 | 2 |
4.オープンデータを利用した開発実習 | (1)仕様の検討・提示 実習例:気象データを用いた工場内空調管理システム イ.オープンデータの取得 ロ.オープンデータの分析・加工 ハ.グラフ等を利用した統計表示 ニ.スマートフォンを利用した閲覧 ホ.気象情報を基にした空調管理技法 |
6 | 5 |
5.まとめ | (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 7.5 |
使用器具等 | 開発用ホストコンピュータ(パソコン)、開発ツール、スマートフォン |
---|---|
養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2023.08 |