カリキュラムシート
分類番号 X302-015-A
訓練分野 | 機械系 |
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訓練コース | 製造現場におけるヒューマンエラー対策と実践的技法 |
訓練対象者 | 工場管理、生産管理、物流管理に従事する技能・技術者等であって、指導的・中核的な役割を担う者又はその候補者 |
訓練目標 | 工程管理/技術管理の生産性の向上をめざして、効率化、適正化、最適化(改善)、安全性向上に向けたヒューマンエラーの発生要因の分析及び防止の実践的な手法を体得し生産性の向上を図ると共に実践的な生産管理が行える能力を習得する。 |
教科の細目 | 内容 | 訓練時間(H) | うち実習・ まとめ(H) |
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1.コース概要及び留意事項 | (1)訓練の目的 (2)専門的能力の現状確認及び問題点の整理 (3)安全上の留意事項 |
0.5 | |
2.ヒューマンエラーとは | (1)ヒューマンエラーの定義 (2)ヒューマンエラーによる企業損失 (3)ヒューマンエラーの発生要因(見間違い、勘違い、思い込み) (4)ヒューマンエラー対策の重要性 |
2 | 1 |
3.ヒューマンエラー発生の問題発見 | (1)ヒューマンエラーの発生原因を見つける視点 (2)ヒヤリハットによる問題の見つけ方 |
1.5 | 1 |
4.ヒューマンエラー防止策 | (1)企業での防止策事例(事例研究) (2)ヒューマンエラーへの具体的対応、取り組みポイント (3)各種手法の活用 イ.QC手法を用いた原因追求 ロ.ポカよけ改善 |
2 | 1 |
5.ヒューマンエラー発生要因分析・対策実習 | (1)ヒューマンエラー発生要因分析(グループディスカッション) (2)ヒューマンエラー防止策提案と実施(グループディスカッション) (3)討議内容発表 (4)講評 ※課題例:家電製品などの製品の組立て工程を課題にして (1)~(4)を進める |
5.5 | 5 |
6.まとめ | (1)質疑応答 (2)講評・評価 (3)総括 |
0.5 | 0.5 |
訓練時間合計 | 12 | 8.5 |
使用器具等 | パソコン、プレゼンテーション機器、組立実習用製品、分解組立用工具 |
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養成する能力 | 生産性の向上を実現できる能力 |
改訂日 | 2020.09 |